HYNT[東山フイルム株式会社

設備概要

コーティングマシン

コーティングマシンは大きなフィルムロールの表面に、主に高分子を溶かした塗工液を均一に塗り、乾燥炉で乾燥させ巻き取る機械です。①巻き出し部に重量が数百キロの巨大なフィルムの巻物をセットし、②塗工ヘッドで表面に液をコートし、③乾燥炉で液を乾燥又は硬化させ表面に定着させ、④紫外線硬化タイプは紫外線を照射し硬化させ、⑤きれいに巻き取ります。
恵那工場に3ライン(1号機~3号機)とテストコーター、瑞浪工場に1ライン(4号機)がございます。 いずれの工場においても塗工部はクラス100のクリーン環境で加工しております。
(クラス100とは1立方フィートに0.5μm以下の埃が100個以下に保たれた環境を表します。)

設備所有工場
  • 恵那工場
  • 瑞浪工場

コーティングマシン略図

  • スペック
    • ローラー面長:1500mm~1800mm
    • ラインスピード:5m/min~150m/min
    • 基材厚み:12μm~250μm
    • 基材幅:Max 1700mm Min 600mm
  • 1.巻き出し
    フィルムロールをセットし、フィルムを送り出す工程。
    瑞浪工場の4号機は広幅(1700mm)対応可能です。
    巻き出し部を2つ備えており、コーティングと同時に保護フイルムなどのラミネートも行うことが可能なタイプもあります。
  • 2.塗工ヘッド
    塗工液をフィルム表面に塗布する工程。
    ヘッド周囲はクラス100のクリーン度。
    塗工ヘッドはカセット方式になっており、製品の特性によってリップコート、リバースコート、小径グラビアコートなどコート方式が変更可能となっております。4号機はNo.1とNo.2の2つの塗工部を持ち、一工程で二種類のコーティングを可能としています。
  • 塗工方式
    • リップコート
    • リバースコート
    • 小径グラビアコート
  • 3.乾燥炉
    乾燥炉でフィルム表面に塗布された塗工液を乾燥させます。
    乾燥効率の高い熱風循環フローティング方式を採用しています。4号機は炉長合計43.5mと長い乾燥炉を持ち、高い生産性を持ちます。
  • 4.紫外線照射装置
    UV硬化タイプの樹脂を使用する場合、紫外線照射装置で硬化を促進させます。
    無電極タイプと高圧水銀タイプの2種類のランプを所持しています。
  • 5.巻き取り
    コーティング加工されたフィルムロールはインライン検査工程を経て巻き取られます。また第二巻き出しを有し、巻き取りと同時に保護フィルムのラミネート加工が可能です。瑞浪工場の4号機は粘着タイプの保護フィルムにも対応しています。
  • その他の付帯設備
    • 欠点検査装置:透過系、反射系
    • 分光光度計:紫外可視分光光度計
    • 膜厚計:レーザー非接触式
    • 原反クリーニング装置:2段粘着ローラー

テストコーター

  • 『実際に塗ってみる』
    製品開発の段階において、実際に塗って確認することが必要になります。生産機でのテストは材料も費用もかかります。テストコーターは少量の材料でスピーディに塗工テストが行えます。
  • スペック
    • ローラー面長:600mm
    • ラインスピード:2~40m/min
    • 基材厚み:~250μm
    • 基材巾:MAX 500mm
    • 塗工部型式:カセットチェンジ方式
    • リバース、小径グラビア、リップ、スロットダイ
設備所有工場
  • 恵那工場

エージングルーム

  • コーティング後のコート層の熟成、硬化の促進のために一定時間エージングを行います。
    東山フイルムは40℃~60℃に保たれたエージングルームを保有しております。
設備所有工場
  • 恵那工場
  • 瑞浪工場

クリーンスリッター

  • 東山フイルムではクリーン環境で加工可能なスリット設備を備えています。
    ロールフィルムに刃を入れながら巻き取ることで任意の幅、長さのロールに加工します。クリーン環境で加工されたコーティング製品にも必要な工程です。
    スリットと同時にラミネート加工も可能です。
  • スペック
    • ローラー面長:1500mm~1900mm
    • 基材幅:MAX 1800mm MIN 400mm
    • 最大切断数:100mm×10
    • コア径:3インチ、6インチ
    • 最大径:φ600mm、φ750mm
    • クリーン度:恵那工場、瑞浪工場 クラス5000
設備所有工場
  • 恵那工場
  • 瑞浪工場

ラミネーター

  • ラミネーターはその薄い保護フィルムと基材フィルムを貼りあわせる機械です。保護フィルムを貼ることにより傷の防止になります。上海工場のラミネーターは一度に両面貼ることができます。
  • スペック
    • 最大加工巾:基材1120mm 保護材 1110mm
    • 基材厚み:50μm~450μm
    • コア径:3インチ、6インチ
設備所有工場
  • 恵那工場
  • 東山塑料薄膜

シートカッター

  • ロール状のフィルムを送り出し、シート状にカットする機械です。
    カール(フィルムのそり)が発生しやすいフィルム用にカールを取り除きながら加工するタイプもあります。
設備所有工場
  • 恵那工場
  • 名古屋工場
  • 東山塑料薄膜

断裁機

  • 断裁機はフィルムを任意のサイズに正確にカットする機械です。
    家電製品のスイッチ部分に使われる印刷用フィルム。その印刷工程では様々なサイズのフィルムシートが必要とされます。
  • スペック
    • 50μm~500μmのPET、その他プラスチックフィルムに対応し、菊全判(939×636mm)などの大きなサイズからA5(148mm×210mm)などの小さなサイズまで寸法精度の高い断裁を実現しています。
設備所有工場
  • 恵那工場
  • 名古屋工場
  • 東山塑料薄膜

スリッター

  • 重さ数百キロの長尺ロールフィルムを縦方向に連続して切断し、任意の巾・長さのロールに加工する機械です。最少サイズは数ミリから加工可能で様々なサイズにお応えできます。
  • スペック
    • 加工巾:8.6mm~1290mm
    • 厚み:25μm~400μm
    • コア径:3インチ、6インチ
    • 最大巻長:φ570mm
設備所有工場
  • 恵那工場
  • 名古屋工場
  • 東山塑料薄膜

プレス(抜き加工機)

  • フィルムを金型で打ち抜き、様々な形状の部品を作り出します。
    大量生産できる自動機と大きなサイズも可能な手動機でお客様のニーズに応えます。
設備所有工場
  • 名古屋工場
  • 東山菲爾姆薄膜

超音波溶着

  • 超音波を利用してフィルムを溶着させます。片側を溶着したキャップやらせん状に溶着したSチューブなど様々な形状の絶縁部品を作り出します。
設備所有工場
  • 名古屋工場
  • 東山菲爾姆薄膜

ダミー成型自動機

  • ドリンクの自動販売機に並んでいる表示缶。実は印刷したPETフィルムを立体成型したダミー缶なんです。東山フイルムでは深さが違う3段階の立体成型を可能としたトリプルネック自動機を自社製造。自動販売機のダミー缶を製造、販売しています。
  • 自動販売機周辺にあるフィルム
    • いつも何気なく見ている自動販売機。よく見るといろいろな「販促グッズ」が使用されています。そのほとんどがフィルムに印刷をしたものです。上部に貼られている「トップボード」、中央付近には「ポスター」、ダミー缶周辺には「小さなPOP」などが貼られています。
設備所有工場
  • 名古屋工場

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