コーティング
巻き出し部にセットされたフィルムは塗工ヘッドへと送り出され、塗工液が塗工されます。その後乾燥炉にて塗工液が乾燥され、巻き取り部で製品として巻き取られます。
様々な塗工液に対応するため、塗工方式の異なる塗工ヘッドを複数種用意しており、工程内には紫外線照射装置、コロナ処理機等の設備もあります。
また、塗工の工程内には異物等を検知する欠陥検査装置、製品の巻き取りと同時に保護フィルムの貼り合わせ(ラミネート)を可能にする第二巻き出し装置等、多様な付属設備も導入しています。
スペック
基材厚み | 5~250μm |
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最大基材幅 | ~1700mm |
最大巻径 | 巻出し ~φ850, 巻取り ~φ1000 |
塗工方式
- ダイレクトコート
- リバースコート
- 小径グラビアコート
- スロットダイコート 等
付属設備
- UV照射装置
- コロナ処理機
- インライン分光光度計
- 欠陥検査装置
- ラミネート 等
コーティング(テスト機)
生産機に近い形でテスト塗工が可能な設備です。生産機よりもコンパクトな設計のため、フィルム基材や塗工液等の材料が少量でも試験塗工可能です。ロールtoロール構造のため、試験塗工したものを巻き取り、ロール状サンプルを試作することも可能です。
スペック
基材厚み | 8~500μm |
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最大基材幅 | ~500mm |
最大巻径 | 巻出し ~φ400, 巻取り ~φ400 |
塗工方式
- ダイレクトコート
- リバースコート
- 小径グラビアコート
- スロットダイコート 等
付属設備
- UV照射装置
- ラミネート 等
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