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社員インタビュー

自社の機械の特徴を把握し、
要望に応えられるかが、腕の見せ所。
お客様の「これが欲しい」を叶えます。

研究開発部
加工技術課

2015年入社

加工技術課1

地元の企業で!?という驚きと、専攻分野を活かせることができる業務内容

会社説明会で初めて東山フイルムを知り、最初の印象としては「地元にもこんな会社があったのか!」でした。会社説明の中では、フィルムが日常生活の様々な家電製品などで使用されている事を知りました。

また、私が就職活動をしていた時はスマートフォンが注目されていたため、東山フイルムの事業内容に将来性を強く感じました。その他に、大手メーカーとの共同開発も行っており、3年~5年後に市場で販売されるフィルム製品を開発している部分にも、これから多様化していく世の中でも柔軟に対応していく力がある印象を受けたのを覚えています。

入社を決めた理由については、材料化学工学を大学で学んでいたこともあります。研究の中でコーティングに近いことも行っていたため、具体的な業務イメージをする事ができました。また、会社説明会で若い先輩社員と会話をする事で、全員で「会社を盛り上げていこう!」という雰囲気を感じることができ、「一緒に会社を成長させていきたい!」という思いが芽生え入社することを決めました。

「お客様とのモノづくり」で、お客様の「これが欲しい」を叶えます。

現在配属している加工技術の業務は、お客様の「このフィルムにこの液を塗布したい」といった要望を、当社のコーティング設備で応える、受託加工(OEM)の製品開発を行っています。

業務の内容は、お客様からの依頼内容をもとに、研究室でラボスケールの事前テストを行います。お客様の要望の物性が出ていることが確認できれば、実際の機械よりも小さい(4tトラック1台)テストの機械でお客様と一緒に製品の加工を行います。

ここでも最適な条件が確認できれば、いよいよ実際加工する機械で製造します。テスト機との違いは、お客様に支給されている原材料や、試作する時間が限られていることです。

その中で、いかに自社の機械の特徴を把握し、お客様の要望に応えられるかが、腕の見せ所です。今までにない素材を加工する事は難しいですが、新しい素材を知るワクワク感と、加工する時の課題をクリアできたときには、達成感を感じることができます。

市場拡大と塗工液の複雑化に対し、自己成長のため日々勉強しています。

フィルム市場は今後海外へ市場が拡大していくので、現在は仕事に励みながら、自身の勉強の時間も取り入れています。近年「薄い」「軽い」「機能的」という部分が求められており、コーティング加工のレベルも高いものを求められてきています。

そのため、自身の知見を広くするために、物理であったり、海外からの依頼に対して、語学力などを向上させたいと考えています。幸い会社では資格取得制度があり、言語や公的資格をとる時に試験料を出してくれたり、いい結果がでれば合格祝い金をもらえたりするので、自身の成長と合格祝い金を目指して頑張っています。(笑)

その他の学習ツールについては、個人学習できるe-ラーニングや、階層別研修など、会社に必要だと思う研修に対しては、研修を受けさせてもらえるので、色々な知識を身につけてスキルアップしていきたいと思います。

加工技術課1
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オフの過ごし方

家族と旅行や外食ランチ等でリフレッシュしています。また、地元のバレーボールチームに所属しているため、練習や大会にも参加し、身体を動かして仕事とはちがった達成感を感じるようにしています。

加工技術課1

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